労働生産性をあげるなら、算数の学力を上げないとね!

今年の経済白書での最重要課題は労働生産性を向上させることらしい。

労働生産性なんてそんな簡単にあがる訳が無いと信じているが、もし、急務だというなら、急げば回れで、職業教育に英語だのITだのと言わずに、高校入試や大学入試で数学を選択しなかった大人全員に理系の高校卒業レベル、できれば、理系大学の初年レベルの数学(実際は算数だが)を再教育することだ。

世界に冠たる日本工場のQCサークルは、現場品質問題を中学生レベルの算数で分析して、品質向上、ひいては生産性向上につなげることである。

さて、日本の非技術職のホワイトカラーでどれだけ品質問題や生産性に関心あるのはどれほどの割合であろうか? 

労働生産性をあげるには、投下する工数を少なくして、これまでと同等の価値を生み出すことである。 もしくは、一人の工数で生み出す付加価値を増やすしかない。 そのためには、一人ひとりの能力を上げるしかないが、バブル以前のように企業がOJTで教育するのは既に無理になっている。 と、なると、労働者の質を学校卒業レベルで従来に無いほど高める必要があるわけで、その中心となる科目は算数である(大学初年レベルまでを算数といって言る。 微積も行列もベクトルも確立も統計も算数である)。

理系・文系・芸術系・体育系関係なく高校卒業要件、大学入学要件を算数にする。 そうなると、理系の創造性のレベルはさらに高度になる。 高度になるとは、既存も問題を解く記憶力ではなく、自分で問題を見つけ、自分で解を求める能力を高めることである。  

数学だけが全てではないことを承知の上で、せめて、日本人の知的レベルの下限が高校数学教科書を理解して卒業した程度に揃える事ができれば、労働生産性は向上すると思う。

オフィスが使えるだけのPCスキルだの、ポイントを持っているだけのTOEICなんて創造性には活きない。

労働生産性の向上は問題と言うより命題を見つけて、それを自ら解決し、従来にない価値を生み出す労働者を増やすしかないと信じている。 その基礎は算数であると思う。

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