LabVIEWを使いこなすコツ

うちの若いもんが、LabVIEW覚えたてで、嬉しそうにワイヤーを沢山のばしてるから、知恵をつけておいた。

LabVIEWは超高級言語なので、なんも考えずにワイヤーを右に延ばしていけば、処理はできるが、一度引いた線の間に処理を追加しようとすると、あとで大変になると。

だから、ステートマシンを使えと前から忠告しておいたのだが、分かっていなかったようなので、LabVIEWのワイヤー一本は変数だから、ワイヤーを引くだけ、メモリを食うんだぞと言ったら、やっと、理解したようであった。

そう、LabVIEWを使いこなすコツは、難しいVIを使えることではなくて、ステートマシンとキューを使って、メモリとCPUの負荷を抑えることにある。

そうしないと、メモリ破綻を起こしたうえに、デバッグできないという不幸な状態に陥る。 自己流でLabVIEWを覚えた人ほどワイヤーが長くなる傾向にあるが、NIのレクチャーを受けても活用できないと言うことは、やはり、経験の差であろうか。

ちなみにステートマシンを使うということは、ちっちゃなVIを作るんでも、設計してからにしろということで、他の言語であれば当然のことである。

ステートマシンは列挙子定数とWhileループとケースストラクチャで作る。

詳しいことはNIのLabVIEW初級2のレクチャーに出れば教えてもらえる。 すぐにその有り難味は分からないだろうけれど。

ヒトの耳の感覚について

ふと、つまらないことを考えた。

ヒトの聴こえる音の周波数は20Hzから20kHと言われる。

となると、これをデジタル的に考えると、20kHzを聞き分けるためには、デジタル録音器ならば、サンプリング周波数は少なくとも40kHzが必要である。

40kHzのサンプリング周波数と言うことは、25μsec間隔で集録するということである。

一方、20Hzを聞き分けるためには、0.05secつまり50msecの時間は音を集録しないといけないことになる。

となると、データ点数は2000点となる。

それをリアルタイムで処理していることになる。

なんとなく、人間の感覚にあった数字のように思える。