ふと、つまらないことを考えた。
ヒトの聴こえる音の周波数は20Hzから20kHと言われる。
となると、これをデジタル的に考えると、20kHzを聞き分けるためには、デジタル録音器ならば、サンプリング周波数は少なくとも40kHzが必要である。
40kHzのサンプリング周波数と言うことは、25μsec間隔で集録するということである。
一方、20Hzを聞き分けるためには、0.05secつまり50msecの時間は音を集録しないといけないことになる。
となると、データ点数は2000点となる。
それをリアルタイムで処理していることになる。
なんとなく、人間の感覚にあった数字のように思える。